かんろぐ Written by kan

【CodeChange限定】Web系企業への転職ロードマップ【最短で成功させよう】

PR ※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています


Web制作会社に転職したい人

「転職で成功したいけどなかなかうまくいかない。頑張りたいけど、いったいどうすればいいんだろう…。転職したい気持ちはあるけど、1人は正直しんどいです。具体的な方法を教えてください。」

こういった悩みを一緒に解決していきましょう。

記事の信頼性

この記事を書いている僕は、プログラミングを勉強して1年ほどで、Web制作会社に就職をすることができました。現在はエンジニアとして生活していますが、もともとは高卒・文系で大学進学すらしていない底辺のような人生でした。しかし、転職をすることができた今だからこそ言えますが、そういった過去の学歴は、一切関係ありませんでした。

実際に転職成功された方の声です

本記事では誰もが必ず転職できる方法を、すべて紹介していきます。

あなたの転職活動を、一緒に成功させましょう。

カリキュラムの流れ

まずは、上記の流れから始めてみてください。

転職=技術力ではない

いきなり結論からお伝えしますが、転職において技術力も大切なのですが、それ以上に必要なことをあらかじめお伝えしておきます。

転職において大切なこと。それは「熱意」です。

正直、拍子抜けするかもですよね。とはいえ、もっとも大切なことだと僕は考えます。

この熱意というのは、意外と相手に伝わってしまうものでして、それは面接においても同じ。また、履歴書や職務経歴書の1つ1つの文章からでも、簡単に見透かされてしまいます。

大切なのは、履歴書や職務経歴書、本番の面接でこの熱意が相手に伝わるかどうか。

とはいえ、そんな暑苦しいようなことを伝える訳ではなく、転職活動におけるマインドの考え方や、相手視線に立った履歴書の書き方など、細かな部分を紹介していきます。

相手も採用した以上、数年先も「一緒にこの人とうまくやっていけるか、または成長してくれる人材なのか」を特に重要なポイントとなります。

この記事通りに進めていけば、転職成功できる具体的な方法や、面接対策のそして転職は孤独との勝負です。そういった部分をサポートすることで、1人で悩む必要が一切無くなります。

本記事では「転職で成功したいけどなかなかうまくいかない。1人は正直しんどい。頑張っているけどなかなか成果に繋がらない」という方に向けて書いています。

長くなりましたが、さっそく見ていきましょう。

1. 転職へのマインドセット【未来を考えよう】


あらかじめ、お伝えしておきますが、Web制作会社はめちゃくちゃキツいです。それは現在自分が働いており、身をもって経験しているからこそ、そうだと言えます。

しかし、Web制作会社に就職することができれば、下記のようなメリットがあると考えています。

Web制作会社に勤務するメリット

  • 正社員や、独立の道を自由に選ぶことができる
  • 一度、転職すれば未経験ではなくなるので、次の転職活動が楽になる
  • コーダーからWebマーケター、Webディレクションなど上流職種にもなれる
  • HTML/CSS/JavaScriptをマスターすれば、将来は稼げるエンジニアになれる

このような感じでして、間違いなく将来性の高い分野です。Twitter上でよくありがちな、コーダーはオワコン説などというような噂は一切無視してオッケーです。

実際に働いてるからこそ分かりますが、まともなコーダーという人材は非常に少なく、また、JavaScriptの実装などができるエンジニアはめちゃくちゃ重宝されています。
本業をやりつつ個人でも受注しながら生活をしている方も多く、年収ベースでおよそ800万〜1000万ほど稼いでる方がゴロゴロいます。

だけども、そうなるまでの道のりはわりと厳しく、1年〜2年の下積みは必要です。正直ココが一番キツいのですが、頑張ってやるしか他に方法はありません。他の分野でも一緒ですよね。キツいのは最初だけです。

Web制作会社に勤務するメリットについて紹介

下記の動画でWeb制作会社で働くメリットを解説しています。

将来から逆算するのもアリ

将来的にいま自分がどうしていきたいか、で選ぶ事も大切です。

  • 独立したい→中小企業で爆速にスキルを身につけて独立
  • 安定が欲しい→大企業で安定的に働きつつ副業で稼いでいく

こちらは自分の今の状況を考えて選ぶと良いかと思います。

とはいえ、未経験から大企業に行くのもわりと難しいので、いったん中小企業で半年〜1年ほど学べば「業界未経験」ではなくなるので、その後に大手企業を狙うのもアリです。

2. 未経験から転職するためのロードマップ【カリキュラム】


ここからはWeb制作会社に転職できるためのスキル感について紹介します。

「Web制作会社に必要なスキルはどれくらいですか、、?」と聞かれることがあるのですが、ぶっちゃけると、ここはWeb制作会社によって変わってきます。

例えば、僕の制作会社であれば、Sassは使いません。理由としては下記の通り。

  • 昔からの付き合いの企業が多く、ベースとしてStyle.cssが利用されているから
  • 改修案件でもStyle.cssが利用されていることが多い
  • SassよりStyle.cssの方が早く書けるコーダーがいる

こんな感じです。自分も入社して感じたことですが、企業によってレベル感だったり、身につけるスキルは変わってきます。

Web制作会社へ転職するための学習手順

まずは、下記のロードマップをクリアしましょう。

具体的な解説もしていきます。基本的に身につけておくべきスキルは下記の通り。

  • 超必須→HTML/CSS、jQuery、PHP、WordPress
  • 必須だけど重要ではない→Sass
  • 知っていても損はない→CSS設計やアニメーション、JavaScript

HTML/CSS

基本的に、この2つは最低限のスキルまではマスターしておくべきです。
目安として以下の通りです。

  • LP(ランディングページ)→PC表示であれば、1日で完成できるぐらい(レスポンシブ・jQuery込み2〜3日)

こんな感じでして「縦長LPなら3日あればできます」みたいに伝えることができればOKです。

jQuery(JavaScript)

こちらもあれば優遇されるスキルですが、ぶっちゃけ無くてもOKです。
入社後に業務で必須となり、その時に学ぶこともできるので、今すぐスラスラ書けなきゃいけない、、といった必要性はありません。

とはいえ、目安ですが、ページ制作で必須かつ押さえておくべき内容は下記の通りです。

  • トップへ戻るボタンの実装
  • スライダー(ライブラリの使用可・カスタマイズもできればなお可)
  • スムーススクロール
  • アコーディオン
  • モーダルウィンドウ

これらが理解できれば、十分ぐらいですね。

PHP、WordPress

ここでいうPHPは、フロントエンドで利用する基本的な構文、WordPressで使う関数を理解しておけば問題ナシです。また基本的にループ文やfor文もググりながら実装できれば十分です。

WordPressにおいては、テンプレート階層の仕組み、WordPressの基本的な操作方法には慣れておきましょう。案件でクライアントのサイト構築が来たら、ほぼWordPressは必須です。

一応、他にもMovable Type(CMS)もあったりしますが、いきなり触るようなことはないですし個人で扱うようなCMSでもないので、WordPressさえ理解しておけば問題ないです。

Web制作会社に必要なレベル感を具体的に説明

ブログは必ずやるべき

結論からいうと、市場価値の高い人材になれるからです。

なぜなら、将来的に「クライアントの売上を伸ばすことのできるコーダー」が重宝されます。そのスキルとして大切なことが、どれだけアクセス数を集められるかがポイントです。

ブログ運営することで、数字に強くなり、圧倒的に成長します。また、クライアントによっては、ブログ記事の投稿なども制作会社が受ける場合もあります。個人でブログ運営をしておけばこの辺りの問題は解決できるかと思います。

とはいえ、Web制作会社ではまだまだWordPressを採用している企業は多く、納品時にクライアントへレクチャーすることもあります。

学習コストが一気に下がります

挫折するパターンに共通するのが、いきなりPHPから学ぶ人が多いです。

PHPで投稿をループさせる、固定ページはpage、投稿はsingle。
トップページは固定ページで作り、記事は投稿ページで作成。

勉強したことがある人なら分かると思いますが、最初はおそらく意味不明でしたよね。。

ブログを始めておくことで、このあたりがスッキリした状態で学習に取り掛かることができます。

クライアントの保守運用・継続案件にも繋がるので、ぜひ操作を学んでおきましょう。

 

3. 未経験でも転職できた方法を紹介【高卒/文系】


ここからは実際に僕がやってきた転職方法を紹介します。

転職エージェント利用する

転職なら必ずエージェント利用すべきでして、理由が下記の通りです。

  • 面接対策ができる
  • Web業界を知ることができる
  • 就職中なら、大手を狙える案件がある

僕は過去に転職活動における面接対策や就活方法などをまったく知らなかったので、転職エージェントなどをたくさん利用してきました。下記の記事を参考にしてみてください。

 

客観的な視点が大切です

エージェントを利用しておくことで、自分のやり方を客観視することができます。僕が失敗した原因はまさにそれでした。

客観的に見れることで、たくさんの失敗を防ぐことができます。

  • 履歴書を送ったけど返事が来ない
  • Web業界の知識をもっと知りたい
  • 面接対策の練習がしたい

さらに転職エージェントは基本的に無料なので、間違いなく利用していきましょう。エージェントでは優秀な方も多く、適切なアドバイスをいただくことができるので、これまで転職経験のない僕でも転職することができました。

未経験でも転職できた方法を紹介【高卒/文系】

4. ポートフォリオの考え方・見せ方【企業目線が大切】


こちら、下記が参考記事になります。

上記の記事を見てもらえれば分かるかと思いますが、Web制作会社であれば、正直ポートフォリオは要らないカモって感じです。

ここでいうポートフォリオは「自己紹介用の自作ページ」という意味です。

  • 制作物を増やしたほうがおすすめ
  • ポートフォリオよりコミュニケーションが大切

上記が重要なポイントです。

自己紹介用のポートフォリオをデザインしてコーディングするとなると、ぶっちゃけ時間がかかりすぎる。。という感じです。

それなら、1つでもLPを作って作品物を増やすことに専念したほうがいいわけです。
模写するならTOPページ+下層ページ1枚という感じがおすすめです。単純に見栄えがだいぶ変わり、印象が良くなります。

実際のポートフォリオ

  • 実際に使用したポートフォリオ»resume

上記の通りで、過去の作品物を並べた感じです。ソースコードも見られるかと思い、Basic認証をかけつつ、いつでも見れるサイトも2つほどあります。

僕の場合は、実際にソースコードを見られることはなかったのですが、一応見られても問題ない状態にしておきましょう。

5. 転職先会社の見つけ方【必ず見つかる方法を紹介】


お疲れ様です。ここまでで、Web制作会社に転職するためのスキル・ポートフォリオについて理解できたかと思います。

ここからは転職先の会社の見つけ方を紹介します。

基本的な見つけ方は、以下の通り。

  • 1. 転職エージェントに登録して紹介してもらう
  • 2. 自分で会社を探す

転職エージェントに登録してみよう

まずは、色々なサイトに登録してみましょう。一度に10社ぐらい登録して、その後に絞っていくような流れがおすすめです。

エージェントや転職サイトによって、求人案件が変わったり、担当の方が付かなかったりとサービス内容が異なってくるので、複数のエージェントやサイトを利用して自分に合ったサービスを使っていきましょう。

最終的に常に自分とマッチした求人を送ってくれる担当の方が2人いまして、最後までお世話になりました。
紹介してくれた求人の中には、Y◯hooや、楽◯、サイ◯ーエージェント、News○icksなど、誰もが知るような企業も紹介してくれました。

一応、こちらが相談した内容とあまりにも違うような求人案件が頻繁に来たときは、丁寧にお断りの連絡をしました。他にもサービスの配信を止めたり、退会もしています。

無料で利用できるので、自由に使っていいかと思います。

 

1. おすすめの転職エージェント

  1. doda/業界最大級で非公開求人が多め | :さらに履歴書、職務経歴書の添削までサポートしてくれます
  2. リクルートエージェント |:定番のリクルートです。紹介案件も豊富で担当者によっては完全サポートしてくれる人も多めです
  3. マイナビエージェント | 有名かつ定番です 人材紹介 転職サイト:定番のマイナビです。案件豊富で紹介がバンバン届きます。
  4. DMM WEBCAMP |転職で有名です:転職情報や面接対策、無料カウンセリングがおすすめです。
  5. IT求人ナビ | IT業界特化の転職支援サービス【転職】:IT系のエンジニア、Webデザイナーの方々向けに特化したエージェント型の転職サービス。


※上記の転職エージェントは、僕が2021年7月〜9月で利用していたサイトです。当時のサービスとは相違がある可能性もあるので、利用していただいて微妙だと感じたらご連絡いただけると幸いです。変更・削除・別のサイトを追加していきます。僕の場合、フリーランスの活動をしているとお伝えしたところ、求人<仕事案件の話が増えたりしたので退会した経験がありますw

メールアドレスを用意しておく

やっておくべきポイントがありまして、管理を楽にするためにもGmailなどで転職活動専用のメールアドレスを用意しておきましょう。
転職活動をするにあたって、応募や登録をする必要があり、基本的にメールでのやりとりが増えます。
※僕は普段使っているアドレスを使ってしまい完全に受信ボックスがパンクしました。僕の失敗経験からの対策です。笑

あとは、基本的にフルネームのみのメールアドレスがおすすめです。

「フルネーム+@gmail.com」でいいと思います。
たまに「ディ◯ニー+日付」などキャラクターの名前や適当な英数字のみで送る人がいますが、相手は企業なので、この辺りもマナーとしてしっかり配慮してあげましょう。。

2. 自分で会社を探す

こちらは、自分でググって会社を探したり、SNSから検索したりする方法です。転職エージェントも利用しつつ、こちらの活動にも注力をしましょう。
メリットとしては、企業のホームページがあれば、会社の様子や求人内容が分かるので自分に合った企業を選べます。

デメリットしては、自分で探すので、多少時間がかかるといった感じです。

Web幹事がおすすめ

Web制作会社を探すなら、Web幹事が手っ取り早いです。自分の地名から探すのもアリですし、会社の規模感で選ぶこともできます。僕も最終的にWeb幹事を利用して、現在のWeb制作会社を見つけました。

フリーランスで活動しているなら隠すべき

大切なこととして、Web幹事を利用する際はフリーランスということは隠しておいた方が良いかと思います。

企業によって対応は変わってきますが、Web幹事に掲載しているホームページの中にはフリーランスのお問い合わせを一切お断りしている企業もあります。
実際に、»webkidのホームページには記載されています。

企業によってフリーランスの印象は良くなかったり、入社してもすぐに辞めてしまうのではないかと、マイナスな印象を与えかねないので、なるべくやめておきましょう。

募集事項は気にしなくて問題ナシです

ちなみに、僕が応募した会社の募集事項は「UXデザイナー」でした。もちろん、そんなスキルは持ち合わせていません。笑
※実際の写真です

上記の通りでして、募集事項などわりと適当だったり、メンテナンスしていない会社も多いのがほとんどです。

電話もアリ

電話をしてみるのも1つの手かなと思います。僕も実際に企業へ電話をしてみたのですが、100%電話に出てもらえました。

募集について聞いてみたら、応募への案内を教えてくれたり、まずは履歴書を送ってくださいなどと言ってくれるので、面接や応募、合否までがスムーズに進みます。

6. 実際に使った履歴書・職務経歴書を配布【テンプレ可】

履歴書や職務経歴書について紹介していきます。。実際に添削して内定をもらったりしてるので、ある程度の保証はできるかと思います。

まずは、ポイントを解説していきます。
相手に伝わりやすい文章として、下記を意識していきましょう。

  • PREP法で書く
  • だらだらと書かない
  • 大切なことをまとめる
  • 見やすさを意識する

履歴書

こちらが実際に紹介してる履歴書です。»履歴書の解説はこちら。

基本的に、履歴書はサンプルのものを利用しましよう。dodaが履歴書、リクナビNEXTが職務経歴書で問題ナシです。下記に登録して専用のテンプレートをダウンロードしましょう。

dodaとリクナビNEXTのサンプルでOK

ポイントを解説していきます。

志望の動機

マーケティングについて幅広く学べた事がきっかけでWEBマーケティングを知り、興味を持つようになり、新しい場所で知識を伸ばしていきたいと考えました。

→きっかけと今後の展開を伝える

プログラミングを独学から始めて、ホームページの制作からブログでSEOについて1年ほど学んできました。これらがとても楽しく、そしてWEB上の集客で悩んでいる方に何か提供する事が出来るのではないかと思い始めました。自分が正しい知識やコンテンツを作り、発信できるようになることで1人でも多くのユーザーのためになれると考えた結果、企業に入ってステップアップしながら、お客様に貢献していけたらと考えています。

→独学した上でWeb業界でどのような働き方をしたいかを伝える

そして今回、◯◯様で働きたいと思い、フロントエンドエンジニア職に未熟ながらも応募に踏み切りました。歓迎スキルにおいて、まだまだ足りない部分が多いのですが、前職の経験を生かし常に主体的に動き、学び、チームワーク、感謝の気持ちを大切にあり続ける考えで行動します。そういった行動を表現することによって価値を生み、お客様、貴社への還元に繋がると考えています。

→自分の弱点を正直に伝えながらも、それを補えるスキルを伝えて貴社に貢献したいという気持ちを伝える

アピールポイント

前職ではファミリーレストランのガストでマネージャー(店長)として4年11ヶ月勤務させていただきました。自分の店舗を持つという責任の中で、一緒に働く社員、パートやアルバイトの方々と共に、「どうしたらお客様に喜ばれるサービスを提供できるか?」を念頭において日々の業務に取り組んできました。その甲斐もあり、2019年度には毎月予算比達成率130%超えを維持し、新規出店プロジェクトに参画、新店マネージャーに選んでいただくことができました。約100名近くの採用、育成などを経験し、2019年度には優秀マネージャーとして全店舗トップ10に表彰されました。

どのような業種でも、上記のような応募文を作ることは可能です。明確にすべきは、どのような思いで働いてきたのかがポイントです。また、数字を使うことで説得力が増すので、上手に使い分けていきましょう。

アピールできる部分を見つけて、どれだけ見栄えよく見せれるかがポイントです。上記のような文章でも見せ方によっては、ちゃんとやってきたかのように見せられる工夫をしてみました。

職務経歴書

ポイントとして、下記のようにまとめておきましょう。

  • 職務要約
  • 職務経歴
  • PCスキル
  • スキル
  • 自己PR

このような感じで大丈夫です。実際にここまで読んでくれれば、面接をしてくれるはずです。
しっかりと作り込まれた上で面接に通らないのであれば、企業側がそもそも人材採用していない・・・などの理由で落選している可能性があるので落ち込む問題ナシです。

あとは数を増やして応募していきましょう。

スキルは明確に、簡潔に伝える

見ていただければ分かるかと思いますが、スキルをさらに細かく伝えているのが分かるかと思います。

「実際に何ができて、どのようなレベル感なのか」を明確にしておきましょう。これだけで十分に他の方と差別化できます。

フォーマットは自分で自由に変えられるようにしておく

履歴書や職務経歴書にある不要なスペースは削除したり、内容を変えておきましょう。下記で挙げてる内容は、面接担当の視点になっており、めちゃ有益です。

履歴、職務経歴書のこだわるべき点

  • 志望動機、自己PRの欄を大きめにする
  • 通勤時間の欄を「趣味」に変更
  • 文字のフォントはYu Gothic UI→読みやすさを考えてフォントを変更(デザイナー志望ならフォントにこだわることでポイントに繋がる)
  • 熱意が伝わる文章を心がける→志望動機の序盤はWeb制作をやろうと思ったきっかけをストーリーとして書く
  • 本人希望欄でさらに熱意の追い打ち

7. 面接対策の方法【エージェントで練習しよう】


実際の面接で役に立つ方法を紹介していきます。
最近の主流はZOOMで面接することが多いのでそちらを解説していきます

まずは印象を良くするために必須である、下記の2つを用意しましょう。

印象をよくするためのアイテム

安いので問題ないですし、とくにライトの有り無しでは、相手が受ける印象が雲泥の差ほどあります。単純に「この人はZoom上でも身だしなみを整えてくれているんだな」という印象付けが大切です。

人事の方はわりとこういった部分を見ていて、たまにスマホで面接する人もいますが、ぶっちゃけ論外です。。

ZOOM面接で大切なこと

  • 背景
  • 目線
  • ロープレ
  • アングルの高さ
  • 明るいところで撮影

さらに、下記の動画も合わせてみると効果的です。

8. 面接で聞かれる内容を紹介【必読】

ここからは僕が実際に聞かれた内容を紹介します。

  • 経験を踏まえた自己PR
  • 職務経歴書の詳細
  • 前職を選んだ理由は?
  • なぜ退職したか
  • なぜ転職したのか
  • 前職で部署移動をしなかった理由は?
  • 前職での成功体験は?
  • 前職、またはこれまでに大きな失敗や挫折した経験はあるか?
  • 挫折した経験を克服した理由や、なぜ失敗をしたのか?
  • 興味を持った理由(志望理由)
  • 入社して何をしたいのか?
  • Web業界に入りたい理由
  • どうやってプログラミングを学んだか?
  • なぜ、プログラミング(デザイナー)なのか?
  • フロント、サーバーサイド、Webマーケター、ディレクター、今後どうしていきたい?
  • 問題が発生した場合、どのような手段を講じるか?
  • 仕事でうまくいかないときの対処法は?
  • 仕事でやりがいを感じる瞬間は将来的な目標や夢は?
  • 自分の長所、短所はなにか
  • ご自身の強み、弱みについて
  • 転職活動について求めること。転職先企業に対して求めることは?
  • 他社応募状況について、または応募状況について

この辺りを答えられるようにしておけば、面接はスムーズにいくかなと思います。
また転職エージェントの方ともZOOM面接ができるので、対策として利用するのもいいでしょう。

2021年12月1日更新

下記は当サポートを受けたメンバーが実際に聞かれた内容です。めちゃ有益です。

  • 部活は何をしていたか
  • なぜキックボクシングをやめたのか
  • 前職の仕事内容
  • 前職の退職理由
  • 子供の頃からずっと続けている趣味や習慣
  • 最近どういった本を読んだか
  • 学生の頃に何科に所属していたか
  • 両親の教育方針はどんな感じだったか
  • これまでに一番頑張ってきたこと
  • プログラミングの学習においてどういった時に挫折しようになったか
  • ご自身の性格を一言で表すとしたら
  • 自身で具体的にそう感じた瞬間や体験
  • 性格が故に人と衝突した経験の有無
  • 人と対立した際にどのように問題を解決したか
  • いつから就職活動を開始したか
  • 就職活動を始めてから現在まで何社面接を受けたか
  • 応募は何社したか
  • 今、現在選考中であったり内定をもらった企業の有無
  • 強みと弱みはなにか
  • 弊社の社員ブログは見たか
  • 印象に残った記事はどんな記事だったか
  • 当社の方を探した際にどういう条件で探したか
  • 今まで探してきた中で途中で職種を変えたりしてきたか
  • 本社採用の場合転居可能か

下記はWebマーケ強め、営業5割、独自CMSが強みの企業です。

1次面接

  • コーディングで自分が得意とする技術
  • 何かゼロから始めた経験はあるか?またそれをどのように乗り越えたか?
  • コーディングをやってて問題が発生したらどう対処したか?
  • jQueryは自作か?
  • 嫌な仕事が振られたらどうするか?
  • 将来的にはどれくらい年収欲しいのか?

2次面接

  • 自分の強みは何か?
  • 過去にリーダーシップをとった経験はあるか?
  • 過去に挫折した経験はあるか?
  • 嫌いな人はどんな人か?
  • 嫌いな人とどう付き合うか?
  • 弊社についてどういう印象をお持ちか?
  • 周りからはどういう人だと思われてるか?
  • 仕事とプライベートどちらを大切にしているか?
  • 未経験の場合、勤務時間後にも勉強してもらうことになるが大丈夫そうか?
  • ベンチャー気質だが大丈夫そうか?
  • いつ弊社に入れるか?
  • 最初の3ヶ月は契約社員の雇用形態だが大丈夫か?

上記の通りで、1次面接ではややスキル面の内容になっており、2次面接では、人間性を重視しているような内容ですね。

面接のポイント

以下は面接の場での一般的な内容であり、押さえておくべき部分をまとめてみました。

1、今までの経験、職務経歴を話せるように整理しておくこと。

「今、出来ること」と「今後やりたいこと・・・」などを明確化し、相手企業でそれを叶える為に、現在でも十分なスキルはさらに伸ばすことや、不足しているスキルをどのような方法論で身に付けていくかetc、出来るだけ具体的なキャリアプランニングを考えておくこと。

2、自身の「強み」について考えておくこと

「強み」というと難しいかもしれませんが、要は「自分自身にしかないこと」です。他の人には負けないと思うような「強み(スキル面・人物面)」についてアピールができるように整理していきましょう。

3、今後の方向性について整理しておくこと。

上記の1、2を踏まえて「今後どのような仕事をしていきたいのか」、「今後、どのようなスタンスでビジネスに取り組んでいきたいのか」など、今後の方向性についてしっかりと整理しておくこと。

4.先方の企業の企業研究は入念にチェックしておくこと。

企業理念などは要チェックしておきましょう。小規模な企業ほどめちゃくちゃ大切にしているので、必ずチェックしておくべきです。すべてを覚える必要はなく該当する箇所があれば、それを重点的に話せるようにしておきましょう。

5.転職理由についてしっかりと整理しておくこと。

転職に対する理由についてしっかりと整理し、簡潔にかつ前向きにお答えできるように準備しておくこと。ネガティブな話は絶対NGです。前職でどんなことがあろうと、相手にマイナスな印象を与えないようにしましょう。

仮に、「パワハラを受けたことが原因で辞めた」が事実だとしても「自分の市場価値を高めるために、多くのことにチャレンジしようと勉強や資格を取ろうとしたが、過度な仕事を押し付けられたりして、上司は前向きに取り合ってくれなかった」などと言い換えるようにしてください。

正直、パワハラというのはどの会社にもごく普通にあったりします。ましてやスタートアップの企業などわりと遅くまで残業したりすることもあるので、ネガティブなワードを使うことで、それだけで不合格の可能性が高くなってしまいます。あくまでキャリアアップ等、前向きな話をできるようにしておきましょう。

面接対策

1、話は論理的にかつ短くすること

PREP法をしっかり使っていきましょう。質問に対して端的で論理的なコミュニケーションができると、印象も非常に良くなります。 質問内容はしっかりと把握して、常に自分の考えを簡潔かつ明確に伝えられるようにしておけば良いと思います。

2、話はできるだけ具体的にすること

面接の際には、できるだけ具体的にお話するようにしましょう。とはいえ、長くなりすぎないようにしてくこと。論理的かつ、具体的に相手に伝える能力があれば、問題解決能力が優れていると評価されます。

質問に対して回答する際は、「何をどう思ったからどうしたいのか」という形に回答できるようにしておけばいいと思います。

例えば、志望動機であれば下記の通りです。

  • ×→御社の企業理念に興味を持っているからです。
  • ◯→御社の企業理念の○○であるところに魅力を感じ、ぜひ御社にて△△したいと感じたからです。

上記の通りで、面接中は、自分の強みとなる部分を存分にアピールするのと、今後の飛躍を感じさせるような向上心を前向きに出せれば良いのかなと思います。また、先方への疑問点等があれば、積極的に質問するようにしておきましょう。どの企業でも質問タイムは必ずあるので、2、3個の質問はできるようにしておくことが大切です。

転職におすすめの本【ビジネスマナー】

僕が実際に利用していた本も紹介しておきます。
ビジネスマナーなどのスキルゼロだったので、一応買っておいたぐらいなので、参考程度に見るのが良いかもしれません。

デジ単

入社1年目ビジネスマナーの教科書

10. お礼・面接用のメールテンプレを配布【テンプレ可】

実際のメールテンプレをいくつか紹介しておきます。自分用にアレンジしてOKです。

応募メールの場合

突然のご連絡申し訳ありません。私、◯◯と申します。現在、転職活動中をしており、ネットで検索していたところ、株式会社◯◯◯◯◯◯◯◯様のホームページを拝見させていただきました。

人材の募集をされているようであれば一度、書類選考、または面接をしていただくことは可能でしょうか?

よろしくお願いします。

応募メール(地元へのメール)の場合

はじめまして、◯◯と申します。
現在はWeb系を中心に独学をしていて、◯◯県にて活動をしております。突然のご連絡、申し訳ありませんが、貴社のもとで正社員として働きたくと思い、現在そういった募集を行われているかどうかお伺いしたく、ご連絡をいたしました。また、私の生まれは◯◯県◯◯市ということもあり、未熟ではありますが貴社、また地元に貢献したいと考えております。

下記に必要情報をまとめました。可能性のある場合は、ご返信を希望します。

また、履歴書、職務経歴書も合わせてお持ちなので、メール等でよろしければ送付も可能です。

■スキルセット
HTML / CSS / WordPress / jQuery / PHP

■ポートフォリオ
https://www.resume.id/kan_web/works
※模写の実績も掲載しております。

簡単にではありますが以上となります。

この度はお時間をいただきましてありがとうございます。

◯◯(名前)

返信メール(落選した場合)

株式会社◯◯
◯◯様選考結果をご連絡いただき、ありがとうございます。
この度、株式会社◯◯への応募は不採用となり誠に残念ですが、面接の機会をいただき、貴社の皆様にお会いできたことに感謝しております。貴社への理解をさらに深めることができ、勉強になりました。
今後、また募集の機会がありましたら、ご検討のほどよろしくお願いいたします。

もし宜しければお手すきの際に、私の応募書類、面接についてフィードバックをいただければ幸いに存じます。就職活動の参考にさせていただきたく思いますのと、改善できた上でまた貴社にご応募できればと考えております。

今回、選考のため貴重なお時間を割いていただき、ありがとうございました。またご縁がありますことを願っております。株式会社◯◯様、皆様の今後のご活躍をお祈り申し上げます。
◯◯(名前)

さいごに

ここまで、お疲れ様でした。

転職ノウハウをほとんどお伝えできたと思います。
今後もアップデートをしていくので、ぜひフルに使い倒してください。

また、僕自身も過去に転職で成功された方の発信を見ながら、モチベーションを保っていました。当時の様子をインタビューにして、まとめてみました。少しでも参考になればと思います。

ほっしゃんさん

 

 

あきこさん

 

 

ひろぽんぷさん

 

それでは、引き続きコツコツ進めていきましょう😌